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執筆者の写真simada3

宅配コミュニティを作りましょう

更新日:2018年6月29日


 N.C.Sでは、地域の皆様のチカラをお借りして、宅配コミュニティづくりに取り組んでいます。自転車を使って自宅周辺の荷物を自分が配達できる数だけ受け取ってはじめられます。配達ノルマ等ありません。配達完了の個数に応じて報酬をお支払いいたします。

特徴を簡単にまとめると・・・


○配達エリアは自転車や徒歩(台車)で運べる範囲です。(運転免許がなくても大丈夫!)

○働く時間はご自分の都合で決められます。家事や介護、子育て中の方にも「すきま時間」

 を有効に活用できます。

○自転車やウォーキングによる配達なので、アクティブシニアの方の健康づくりにも有効で

 す。

○配達する荷物はNCSスタッフがご自宅までお届けします。またご不在などの未配達の荷物

 は回収に伺いますので、通勤の必要がなく気軽に始められます。




宅配コミュニティを広げよう


 ネット通販の拡大により宅配の配達個数は年々増加している一方で、配達するドライバーの数は減少傾向にあります。これまでの、宅配はプロのドライバーがやるのが当たり前 という従来の考えでは将来にわたってこの宅配システムを維持していくことは難しいのではないでしょうか。

コミュニティて何なの? と考えたとき、NCSでは「価値や課題を共有するグループ」と捉えています。宅配コミュニティが広がれば、運転手不足による過重労働や再配達の問題が緩和され、好きな時間に好きなだけ働ける『柔軟な働き方』が実現でき、ご近所の顔見知りの方が配達してくれる安心感や、ただ荷物を受け取ってハンコを押すだけの無機質な従来の宅配から、コミュニケーションの場としての新しい宅配のカタチが生まれると思うのです。


コミュニケーションの場としての宅配コミュニティ


 通常、宅配業務ではできるだけ多くの荷物を短時間で配達することを優先します。そのためには、宅配をよく利用されるお客様ごとの在宅時間の把握や、時間指定の荷物などを考慮し最適な配送ルートを考えます。それでも、何度行っても不在のお客様や時間指定を守られないお客様など再配達の問題は常にあります。

 一方、宅配コミュニティでは配達の効率化も考えますが、よりコミュニケーションを重視します。今宅配コミュニティに参加していただいている宅配メンバーさんによると、配達先のお客様との会話に花が咲き、気付けば10分以上お話していたという場合も多々あります。そんな会話の中で、人手不足や再配達の問題などを同じ地域に住む生活者の目線で提起できることは大きな強みにもなりますし、それらの問題を取り上げたチラシを荷物と一緒に配布することでお客様の反応にも変化が現れています。

 このようなコミュニケーション重視の宅配コミュニティには、例えば地域の見守りや情報交換など様々な可能性が見えてきます。


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