スターティング:
こんにちは、チャリ配爺です。チャリ配ブログNo.6です。
今回は接客にまつわるエピソードです。
チャリ配の配達先で接客をしていると、さまざまな場面でお客さんが出て来られないことがあります。
でも不在ではないんです。家に居るんです。かと言って居留守をしているわけでもないんです。チャリ配は押し売りではありませんから、受け取り拒否の必要はありません。
まあ、顔はともかくとして(泣)。
電話:
よくあるのが電話中です。電話中だとすぐには出られません。チャリ配爺にもそのことはよく分かります。しかし、ここでチャリ配もスゴスゴと引き下がるわけにはいきません。配達先が目白押しですから。何度か呼び鈴を鳴らして粘ります。すると優しいお客さんは電話を置いて出て来てくれます。一瞬、爺の顔も緩みます。でも、やり過ぎは禁物です。嫌われますから。宅配人はヤクザじゃないですから。
お客さんの中には、電話をしながら受領印を押す、という器用な方もいます。爺にはなかなかできませんが(笑)。
呼び鈴:
呼び鈴が故障してて、お客さんが宅配人に気付かないこともあります。鳴らしても何か静かだなと思ったら、ドアをノックして声をかけます。あくまで優しくノックします。決して激しくたたいたりしてはいけません。それじゃ、押し売りですから。
年配の方には耳が遠い人もいます。呼び鈴が聞こえにくいんです。やはりドアをノックします。少し長めに。まあ、チャリ配爺も少し耳が遠いので、気持ちはよく分かります(笑)。
今は出られません:
呼び鈴と同時に、「今は出られません」とか、「どうにもなりません」と言った声がしたら、まず間違いなく入浴中です。それも年配の方の。若い人は無言です。
こんな時は粘ってはいけません。スゴスゴと退散し、とりあえず他の配達先へ出かけて、後で出直します。
でもたまに帰ろうとした頃、ドアが開いて髪の毛が濡れた若い女性が出て来ることがあります。わざわざ急いで出て来てくれたようで、すみません。恐縮します。
中には「1時間後に来てください」なんてのもあります。外は土砂降り。
う~ん・・・。
爺は声を飲み込んでスゴスゴと退散し、雨の中へ消えて行きます。その姿はどこかさみしそう。
エンディング:
こんな風に配達先では、日々さまざまなシーンに出くわします。取り込み中にちょっと長め
の呼び鈴が鳴ったら、配達先のみなさん、ごめんなさい。チャリ配爺も早く荷物をお届けし
たいのです。どうかご勘弁を(ペコペコ)。
チャリ配中の接客にまつわるエピソードいかがでしたか?
接客にまつわるエピソードについては、また別の機会にも発信しましょう。
次回もチャリ配中のエピソードをお楽しみに。
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