スターティング:
こんにちは、チャリ配爺です。チャリ配ブログNo.15です。
今回は「配達先」にまつわるエピソードです。
チャリ配の配達先は、個人宅だけでなく、飲食店・塾・クリニック等の様々な事業所があります。
どうやって入れるこの荷物?:
ある日チャリ配は変わった荷物を配達しました。長さ1m近い細いレール状のもので、壁材の一部の様でした。当然チャリの荷台のカゴには入りません。完全にオーバーしています(泣)。
爺は悩みました(苦)、どうやって入れようかと。そこでヒラメキました(喜)。
「そうだ、無理に中に入れる必要はないんだ」と。カゴの上に載せてバンジーコード(ゴムバンド)でしっかり留めました。逆転の発想です。ていうか、そもそも入れようにも入らないのですから(笑)。よし、これで運べるぞ(喜)。
配達先がおかしいぞ:
さて、配達先はどこだ? 爺は荷物の配達先を見て、暗くなりました。
明らかに個人宅への配達で、名前もあるのですが、○○様邸となっています。ちょっと変だと思って住居表示を見ると、吉敷中東4-9999と言った表記になっています。
現在の配達エリアの住居表示は全て、吉敷中東4-9-9のような表記です。以前新表示になる前の旧表示の荷物を配達したことがありました。旧表示では配達できません。
その時は電話で確認して、新表示を教えてもらって配達しました。
今回もそうかもしれない、と爺は思いました。今や爺もだいぶ知恵がついてきました。
増えるより減る方が多いのが玉に傷ですが(笑)。
配達先は現場だぞ:
落ち着いて、そう、電話番号を探せばいい。そして、ほ~ら、あった。
でも、何か変です。番号が普通ではないんです。今は山口市は、083-○○○-○○○○ですが、その番号は、0834-○○-○○○○です。これも古いのか? そう思いつつも恐る恐るかけて見ました。かかりました。でも、個人宅のはずなのに、業者名で応えました。建設業者です。おかしい、と思いつつも、事情を伝えると、何と配達先の個人宅は、建設中の現場だったのです。当然住人はいません。だって、家はまだ完成してないのですから。爺だってそんな所には住みません(笑)。
幸い、電話に出た建設業者の人が現場の地理に詳しい人だったので、現場の位置を詳しく尋ねて、配達先の場所が判明しました。あ~、あそこですか。あの造成中の現場ですね。その場所は、爺が配達途中に何度も見ていたので、すぐに分かりました。
チャリ配、現場へ直行だ:
現場作業の人は夜はいません。大体夕方には作業を終えて、帰宅してしまいます。
通常の個人宅への配達とは逆です。爺はすぐにチャリを走らせ、現場へ向かいました。
作業員の方に確認してもらって、受け取りしてもらいました。
こんなこともあるんですね、まさか建設中の現場が配達先になるとは。
チャリ配爺はまだまだ場数が足りないようです(泣)。
配達先は空き家だぞ:
ある日集合住宅へ配達に行った時のことでした。 ドアを見て嫌な予感がしました。
ドアポストにシールが貼ってあって、投函できないようになっています。呼び鈴を押しました。予感的中です。何の反応もありません(暗)。そもそも呼び鈴が鳴っていません(泣)。案の定、空き家でした。
しかし、知恵の付いてきた爺はここで慌てません。過去、転居して不在のケースも経験しているからです。こんな時は? そうだ、電話番号だ。あった。早速電話すると、出てくれました。事情を聞くと、今後転入するらしく、まだ旧住所に居るとのこと。
旧住所を聞くと、チャリで数分以内の所なので、即直行、配達完了しました。
どんな時でも慌てず対処することが大事だということを、あらためて認識した爺でした。
エンディング:
チャリ配ではこれからも思わぬ配達先がありそうです。想定外のことはどんな場合でもありうるものです。
大切なことはその際どう冷静に対応するかということでしょう。迅速で適切な判断が求められるのです。
チャリ配爺のチャリ配中の「配達先」にまつわるエピソードいかがでしたか?
次回もチャリ配中のエピソードをお楽しみに。
では、次号まで、またね。
#宅配 #山口 #自転車宅配 #チャリ配 #配達先
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