スターティング:
こんにちは、チャリ配爺です。チャリ配ブログNo.18です。
今回は「宅配ボックス」にまつわるエピソードです。
宅配ボックスは救世主か:
近年、新築マンションを中心に増えているのが、宅配の強い味方、宅配ボックス(宅配ロッカー)です。
配達先が不在でも、荷物を入れるだけで、配達・受け取り完了です。
不在の多い集合住宅ではとても助かります。勿論大型の荷物は入りませんが、小物を中心に随分助かります。
このマンションには宅配ロッカーがあるぞ:
集合住宅には当然複数の住人が住んでいるので、宅配ボックスは宅配ロッカーと言って、ボックスが複数あるロッカー形式になります。
最近新築されたマンションには大抵備え付けてあるようになりました。
古いマンションでも、スペースに余裕がある所では、後付けで設置しているところも見られます。
いろいろなタイプがありますが、大きく分けると、機械式と電気式に分けられます。
機械式では次のように使います。
・ボックスの1つを選び、荷物を入れる。
・プッシュボタン等で暗証番号を入力し、ロックします。
・フタ部分の印で受領印を押します。
・ロッカー番号と暗証番号を不在票に書いて、郵便受けに投函します。
爺は時刻も不在票に記入しています。
・受け取る人は、不在票のロッカー番号と暗証番号から、ロックを解除して荷物を出します。
電気式では、先に部屋番号とロッカー番号を入力します。
なお、不在票は失くさないで、必ず見てくださいね。たまに他の郵便物・チラシに紛れて、配達先の人が気付かず、荷物がしばらくロッカーの中に入ったまま何てこともあるんです(泣)。荷物も一人ぼっちで寂しい思いをしてますから(笑)。
チャリ配、ネットでチェックだ:
こう書くと簡単そうですが、初めて爺がこの種の宅配ロッカーを扱った時は、少し緊張しました(汗)。何せ、ハイテクに疎く、ノミの心臓ですから(笑)。
しかし爺も最近はかなり知恵が付いてきました。前もって扱い方を調べておけばいいんだ、と。どうやって? ネットです。検索してクリック。
おおっ、出たぞ、ズラリ。何と動画で見られるYouTubeという強い味方もあるぞ。
これで学習しておいて、配達先へ行きました。案の定不在だった(泣)ので、早速宅配ロッカーを使いました。学習した通りに何とか扱えて、無事配達完了しました(喜)。
何事も事前に想定して、準備をしておくことに勝ることはありません。特に対応力の貧弱な年配の爺の場合は(笑)。
宅配ボックスにも落とし穴:
しかし、宅配ロッカーがあるからと言って安心してはいけません。ボックスに入らない大きい荷物もあるからです。以前お客さんから宅配ロッカーを使用するように要求されましたが、わずかながら大きくて入らず、スゴスゴと退散したことがあります(泣)。
また、ロッカーの数が少ないマンションもあります。先に同業者が使用していて、全て塞がっているなんてこともあるからです(悲)。
以前、宅配ロッカーに荷物を入れて帰りかけたときのことでした。 直後にやって来た同業者は、ロッカーが全て塞がっていたので、荷物を持ってスゴスゴと退散して行きました。タッチの差でした。喜んでばかりはいられません。明日は我が身ですから(汗)。
戸建住宅でも宅配ボックスだ:
戸建住宅でも宅配ボックスを設置している配達先もあります。金属製の縦長ロッカー
で、中に受領印が入っています。荷物を入れて、南京錠をかけて、不在票を投函すれば、配達完了です。随分助かります。ただし、先着1名のみです。
宅配ボックスの普及が頼りだ:
このように、配達側にも、受け取り側にも、便利な宅配ボックス(ロッカー)ですが、チャリ配の配達エリアでは極めて少ないのが現状です。ごく最近できた新築マンションぐらいのものです。立派なロッカー・ボックスは経費もかかるし、場所も取るので、後付けするのも大変なのでしょう。
しかし、最近は次のような手ごろな簡易型の宅配ボックスもあり、これなら戸建住宅やマンション以外の集合住宅でも利用できそうです。この簡易ボックスには次のような特徴があり、宅配業者にも認められています。通販をよく利用していて、帰宅の遅い方は、ぜひ検討してみてください。
・フレキシブルな構造で、折り畳み式なので、不使用時は収納に場所を取らない。
・大きさは概ね40cm程度の直方体。
・軽量で400~600g程度。
・カギがかけられるので、盗難防止になる。
・ワイヤ付で、ドアなどに固定できるので、盗難防止になる。
・内部にシャチハタ印鑑を収納できるので、受領もOK。
・多少断熱で、内部に保冷剤を入れられものもある。
・撥水性があるので、雨に濡れても大丈夫。
・通販では送料込みで、1,600円程度から購入できる。
このような簡易宅配ボックスなら、集合住宅のドア横にも設置できそうです。
このような簡易宅配ボックスでも、自作品であっても、盗難防止ができていれば、大手宅配業者は認めているようです。
でも印鑑を入れておくのを忘れないでくださいね(願)。
このような手ごろな宅配ボックスが普及して行けば、少なくとも小物の荷物の不在はある程度減って行きそうです(喜)。
エンディング:
宅配には現在いろいろな課題がありますが、その1つが不在です。不在を減らして、配達する側にとっても、受け取る側にとっても、快適な通販・宅配生活を送るために、手頃な宅配ボックス・宅配バッグ等の開発やレンタル等のしくみを作り、その普及を真剣に検討する時期に来ているのかもしれません。
このためには配達側・受け取り側、さらに通販会社・ボックス等の製造メーカーの協力と改善のための努力が必要となります。
チャリ配中の「宅配ボックス」にまつわるエピソードいかがでしたか?
次回もチャリ配中のエピソードをお楽しみに。
では、次号まで、またね。
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