スターティング:
こんにちは、チャリ配爺です。今回はチャリ配ブログNo.2の発信です。今後チャリ配爺がチャリ配の中で体験したエピソードを発信して行きますが、その前に今回は基本編、宅配の現状とかかえる課題について、チャリ配の体験を基に伝えちゃいます。 宅配を上手に利用するヒントが見つかるかもよ。ちょっとお堅い内容なので会話形式にしちゃいました。 登場人物は60歳を超え、現役を引退した祖父の荷車宅造(ニグルマタクゾウ)(通称「宅爺」)と、その孫娘で社会人1年生の荷車輪子(ニグルマリンコ)(通称「リンちゃん」)です。
さあ、宅配劇場の始まり、始まり。
通販:
リンちゃん:ただいま、お爺ちゃん。
宅爺:お帰り、リンちゃん。 また通販で何か買ったのかい?
リンちゃん:そうよ、どうして?
宅爺:宅配の不在票が入ってたぞ。 不在連絡してくれってことだな。
リンちゃん:あら、そう? でも、そのうち再配達してくれるからほっとけばいいわよ。
宅爺:ダメだよ、リンちゃん。 ちゃんと連絡しなきゃ。
リンちゃん:だって、いちいちめんどうだし。
宅爺:でもな、リンちゃん、宅配のドライバーだって大変なんだよ。 朝から夜遅くまで配達してて。通販の拡大で今や宅配荷物の数は年間38億個を超えてて、慢性的な人手不足なんだよ。今後も通販はますます増えて行きそうだしね。
リンちゃん:そんなに多いの? そうね、通販ってクリックするだけで簡単に注文できて便利だし、わざわざ買いに出なくても持って来てくれるから楽ちんだわ。
宅爺:便利な世の中だけど、その便利さを維持していくためには、利用する側も少しは協力しないとね。 宅配が立ち行かなくなったら、結局困るのは利用者だしね。
リンちゃん:そうね。 じゃ、何をすればいいの?
住居表示:
宅爺:まず、住所はきちんと表記することだね。 時々住所が違っていたり、集合住宅で は部屋番号が無かったり、転居してるのに古い住所だったりすることもあるんだって。宅配の人が配達先に行ってみると、家が無かったり、違う人がいたりすることもあるんだって。宅配の人がとても困るらしいよ。
リンちゃん:ふ~ん、そんなこともあるの。
宅爺:それに電話番号はきちんと書いておくんだね。 万一住所が違っていたら連絡してくるからね。そんな時はちゃんと電話に出ないとね。
リンちゃん:そうね、私も時々電話に出ない時もあるしね。
宅爺:家やドアに番地や氏名等の住居表示がきちんとあると配達しやすい。集合住宅では、番地も氏名も部屋番号も表示されてないこともあるんだって。
リンちゃん:それじゃ、配達できないし、配達が遅れたりして困るわ。そう言えばお爺ちゃん、うちの表札や住居表示が消えかかってたわよ。
宅爺:そりゃいかん、今度作り直しておこう。
不在:
宅爺:それから、不在票が入ってたら、電話かメールでちゃんと再配達の連絡をしておいた方がいい。計画的な配達ができるからね。そんな時はちゃんと在宅の日時を指定することだね。時々すっぽかす人もいるらしいしね。
リンちゃん:ドキッ、私も一度やっちゃったわ。 これからはきちんとするわ。確実に在宅の日時を指定するのね。
宅爺:ネット通販って便利だけど、受け取る方もそれなりに協力して受け取る責任を果たさないとね。
リンちゃん:そうね、互いに協力して、通販生活をエンジョイってことね。
チャリ配:
宅爺:ところで最近では宅配に協力するため、宅配の一部を車だけでなく、自転車で運ぶ、「チャリ配」って言うのも始まってるんだよ。車ほどたくさんは運べないけど、チャリ配が広まれば、少しは宅配の手助けになるってわけさ。
リンちゃん:へ~え、「ネコの手」じゃなく、「チャリの足」も借りたいってとこね。
宅爺:実は爺ちゃんも来月からチャリ配を始めることになったんだよ。NCSの「宅配コミュニティ」ってやつなんだけど。ちょうどいい運動にもなるしね。
リンちゃん:じゃ、そのお腹も少しは引っ込むわね。
宅爺:よけいなこと言うんじゃないよ。おっと、話してるうちに時間が過ぎちゃったよ。早く不在連絡しとかないと。
リンちゃん:は~い。
エンディング:
チャリ配爺の宅配劇場、いかがでしたか? これ、みんな実際にあったことなんです。
次回からチャリ配中のエピソードをお届けします。 お楽しみに。
では、次号まで、またね。
#宅配 #自転車宅配 #チャリ配
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