スターティング:
こんにちは、チャリ配爺です。チャリ配ブログNo.17です。
今回は「接客」にまつわるエピソードです。
お客もいろいろ:
チャリ配は日々配達先で様々な客さんに出会います。
陽気で気易い人、話好きの人、耳の遠い年配の方、無愛想な人、あまりドアを開かない少しシャイな人、体の弱そうな色白の方、身体障害のある人、日焼けで真っ黒な人、かわいい幼児等。
でも全体としてはいい人が多く、怒鳴り散らすような人はいませんでした(怖)。
配達人に優しく声をかけてくれる人も多くいます(嬉)。
少々無愛想でもチャリ配爺は気にしません。何せ人生長いですから。その分残りは短いですが(泣)。
ありがたいお客さん:
ある配達先では、とても陽気な中年の女性が出て来ます。言葉も弾んでとてもいい気持になります。こちらの労もねぎらってくれます。
別の配達先では、時々ジュースの差し入れをいただきます。その気持ちが嬉しいです。
こんな人達はまさにお客さんの鏡です。
人生いろいろ:
別の配達先では爺より少し年配の女性が出て来ました。長年介護して来た身内の方を亡くしたばかりで、募る思いがあったのでしょう。止めどもなく言葉が出て来て、あっという間に20分。人生の長い爺には気持ちが良く分かるので、お相手しました。最後は話を聞いてもらってスッとしたのか、嬉しそうに「ありがとう」と言ってくれ、その場を後にしました。まさに、人生いろいろ♪、お客もいろいろ♪です。
障害者には丁重に:
配達先によっては、身体に障害のある方もいます。足が悪くて出て来るまでに数分かかります。でも決してイラついたり、急がせてはいけません。出て来るまで気長に待ちます。このような配達先個々の状況を、配達人は普段の配達から心得ておかなければなりません。
何か着てくださいね:
ある配達先では、ドアが開くと、出て来たのは上半身裸の人で、下半身はパンツ一丁と いうケースも。もちろん女性ではありません(笑)。これ、意外とあるんです、特に夏場には。まあ、中年男性はあまり外見にはこだわりませんから。爺もそうですが(笑)。
中には、毛むくじゃらの上半身だったり、マッチョの人だったりといろいろです。ひょっとして、見せたかったのかなあ? もし、女性の配達人だったら?う~ん、セクハラではないかもしれないが・・・・。
紋々ですか:
爺は接客で困ったことはまだありません。しかし、別のドライバーさんの中には、困ったこともあったとか。ある配達では、ドアが開くとそこに立っていたのは、モンモン(紋々、入れ墨)をした怖いお方だったとか。すごい剣幕でまくしたてられたとか(怖)。
もしチャリ配爺がこんなシーンに出くわしたら、さっさと配達を済ませて一目散に退散です。逃げ足は速いですから(笑)。仕事は遅いですが(笑)。
ホット一息、親子の笑顔:
接客で最も爺を和ませるのが、幼児がドアの所に出て来た時です。思わず爺もニンマリします。あどけない幼児の顔は心をホットさせてくれます。幼児にとっては、配達人には遊びの1つなのかもしれません。何か珍しい、面白い事でもないかと出て来るのでしょう。後から親も顔を出します。そして、「これ、な~に?」と言いながら、親子の笑顔。忘れかけた何かを思い出させてくれるひと時でもあります。
荷物を渡すと、「バイバイ」と手を振りながら、爺は配達先を後にします。こんな日は何だかとても気持ちのいい一日になります。子供は地域の宝、とはよく言ったものです。
夏休みは子供たちでいっぱい:
学校が夏休みに入ると、また違った接客風景が見えてきます。ドアが開くと、夏休みに入った児童たちが応対に出て来ることが多くなります。ゲーム片手に荷物を受け取る 児童もいます(笑)。おかげで不在解消に一役買ってくれる、貴重な人材です(喜)。
エンディング:
核家族化・個人化・機械化・ネット化等が進む現代社会ですが、社会生活は多くの人とのかかわりで営まれます。チャリ配での接客を通じて、人とのかかわり・家族の温もり・地域社会の大切さを、あらためて感じるチャリ配爺でした。
チャリ配爺のチャリ配中の「接客」にまつわるエピソードいかがでしたか?
次回もチャリ配中のエピソードをお楽しみに。
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