スターティング:
こんにちは、チャリ配爺です。チャリ配ブログNo.29です。
今回は「天気」にまつわるエピソードです。チャリ配ブログNo.3と7でチャリ配と天気について話題にしました。車での配達と違って、チャリ配は野外作業なので、天気の影響を強く受けます。梅雨の大雨、台風、猛暑に寒波と、悪天候はチャリ配を悩ませます。まあ、チャリにはエアコンも屋根もありませんから(泣)。
今回はそんなチャリ配の強い味方であるお天気情報についての話題です。
雨はチャリ配の大敵だ:
まずはチャリ配の大敵、雨です。チャリ配では雨が降っている時や、雨が予想される時は、それなりの準備が必要になります。合羽を用意し、荷物は全てビニル袋に入れます。
面倒ですが仕方ありません。伝票や荷物を濡らすわけにはいきませんから。
今は雨が強く降っていても少し待てば止むと予想される時は、無理に配達に行かずに、少し待ちます。逆に後に強い雨が予想される時は早めに配達したり、もっと遅い時間に配達したりして工夫をします。まあ、単に濡れたくないだけの事なんですが(笑)。
このためには空模様を観察したりして判断することも大事なんですが、それだけではもちろん不十分です。爺は予言者ではありませんから(笑)。
気象庁は強い味方だ:
そこで爺が頼りにしているのが、気象庁のデータです。このデータには、「アメダスデータ」・「気象衛星画面」・「高層天気図」等がありますが、最も直結するのが、雨量レーダー画面である、「高解像度降水ナウキャスト」と「今後の雨(降水短時間予報)」です。
いずれも5分おきに更新されるので、1時間以内にどの程度の雨が降るかが予想できます。数時間後の状況を知りたい時は、「今後の雨」を利用します。
また、日本気象協会の天気予報を見れば、1時間毎に時間何mmの雨が降るか大体予想がつきます。大切なのは雨量であって、降水確率ではありません。時間1mmの雨と20mmの雨では全然違いますから。
梅雨の土砂降り(時間30mm以上)の時は特に要注意です。土砂降りの時間帯は極力避けます。
一方、曇り時々雨のような微妙な天気の時は少し悩みます。う~ん、合羽を着て行こうか、荷物をビニル袋に入れなくて降られたらどうしようかと(悩)。人生も仕事も悩みは尽きません。大したことではありませんが(笑)。
台風もやって来るぞ:
困るのは梅雨時の大雨だけではありません。山口では7月から9月にかけては台風が接近して来ます。
暴風雨だとチャリ配は危険です怖)。車での配達さえストップしたりします。そうでなくても横殴りの雨での配達は大変です。1歩進んで2歩退がる感じで、びしょ濡れ状態です(泣)。
そんな台風ですから、気象庁の進路図や勢力・位置・最接近時刻等マメにチェックします。海水温も見ておきます。台風の勢力維持に大きく影響しますから。
台風が山口の左(西)を通るか右(東)を通るか、南から来るか西から来るか、によっても影響が大きく変わってきます。
猛暑にご用心:
気温のチェックも大切です。夏場の最高気温が30℃を超え、熱中症指数が高いと予想される時は要注意です。夕方以降が配達の中心と言っても、チャリにはエアコンも日よけもありませんから。配達前にしっかり水分補給して暑さに備えます。チャリをこぐと結構熱を発生しますから(熱)。
気象庁のアメダスデータや日本気象協会の気温予想をしっかりチェックしておきます。
冬の寒さに備えろ:
秋以降になると、日が沈むと急速に冷え込んできます。チャリはもろに風を受けますから、余計に冷えます。上着を着込んだり、手袋をしたりして寒さに備えます。やはりアメダスデータ等で気温のチェックをして備えます。
山口では年に数回しかありませんが、大雪になることもあります。路面凍結・雪によるスリップ等もチャリ配では気を付けないといけません。
こんな風にチャリ配は日々空のご機嫌を伺いながら荷物を運んでいます。
エンディング:
チャリ配は天気情報参考にしながら何とか日々の配達をこなしています。前もって想定しているかどうかで、対応の仕方にも随分違いが出て来るからです。
天気情報を味方に付けてうまく対応して行きたいと、チャリ配爺は常日頃思っているのでした。
チャリ配爺のチャリ配中の「天気情報」にまつわるエピソードいかがでしたか?
次回もチャリ配中のエピソードをお楽しみに。
では、次号まで、またね。
#宅配 #山口 #自転車宅配 #チャリ配 #天気情報
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