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  • 執筆者の写真simada3

チャリ配、あれは同業者だぞ

スターティング:

こんにちは、チャリ配爺です。チャリ配ブログNo.16です。

今回は「同業者」にまつわるエピソードです。

今や通販の拡大により、宅配の荷物が日々多量に運ばれて行きます。爺自身も通販・宅配はよく利用しています。だって便利ですから。

この荷物を主に宅配大手3社の車で運んでいるわけです。

ほとんどはトラックや軽バンによる配達です。チャリ配の配達エリアで、チャリで配達しているのはチャリ配爺だけのようです。他に見かけませんから。

 

 この宅配業者は会社としてはライバル関係であっても、現場では敵対したりはしません。

 ある意味、刺激しあう仲間的な感覚さえあります。



配達先で同業者とバッタリ:

 ある日配達先に行くと、見慣れたネコのマークの宅配車が止まっていて、これから爺が配達しに行くドアの前で接客していました。

「おお、同業相まみえるとはこのことだ」と言ったところでしょうか。

チャリ配も配達を済ませた後、しばし立ち話を。

 同業者:へ~え、チャリで運んでるんですか?

 爺:そうなんです、結構狭い道も多いですから。

 同業者:電動じゃないんですね。うちもリヤカー付電動自転車で運んでるエリアもありますよ。

 爺:はい、見かけたことがあります、別のエリアで。うちは人力です(笑)。

   配達先の人に驚かれることはありますが、同業の方にも驚かれるとは。



 別の配達先でも、ドアの前で遭遇しました。○Pのマークの大手配達業者です。

 先にその人が配達を済ませた後、「○○さんも配達に来てますよ」と言ってくれました。

 現場では同業者はライバルというより、協調相手なんですね。現場の大変さは互いに良く分かっていますから。

 ある時、こちらが不在票を入れて帰ろうとしたところに、同業者がやって来てやはり不在票を入れてました。互いに苦虫つぶしてスゴスゴと退散です(泣)。

配達途中でニアミスだ:

 配達途中の路上ですれ違うこともよくあります。特に夕方6時台の書き入れ時によくあります。帰宅する世帯が急に増えて、在宅が多くなる時間帯だからです。この時間帯は、同じ業社のトラック部隊や、他の業者の配達人など、しょっちゅうニアミスを起こします。みんな忙しそうに配達しています。誰しも早く済ませて、早く帰りたいですから。もうお互いかなり見慣れてきた光景です。

隣同士で接近遭遇:

 こんなこともありました。ある集合住宅の3階に配達に行き、不在だったので帰ろうとしたその時、隣の部屋に同じ業者のトラック部隊の人が配達に来ていました。彼は1m近い大きな荷物を3階まで持って上がったのでした。何回か呼び鈴を押したようですが反応は無く、不在でまた大きな荷物を担いで持って降りて行きました。その姿はどこか哀愁さえ漂っているようでした。気の毒に(憐)。それに比べればチャリ配の荷物は 小物ばかりですから。

エンディング:

チャリ配ではこれからも配達先で同業者と接近遭遇がありそうです。一般の人から見ると少し奇異に映るかもしれませんが、現場の者同士は結構さばけています。ご心配無きよう。

ある意味このような接近遭遇も、通販・宅配の増加を物語っていると言えるでしょう。

今後もこういった光景があちこちで見られることでしょう。

チャリ配爺のチャリ配中の「配達先」にまつわるエピソードいかがでしたか?

次回もチャリ配中のエピソードをお楽しみに。

では、次号まで、またね。

#宅配 #山口 #自転車宅配 #チャリ配 #同業者



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